ひきこもりの作法

一本、また一本…集めた後ろ指の数はアイドル級。悩み多き某ひきこもりによる孤軍奮闘の日々がここに。

「漠然とした不幸感」への対策リスト

  • 日光を浴びる
  • デジタルから離れて実物に触れる
  • 家事をする
  • 他生物を可愛がる
  • 添加物、ジャンクフードを避ける
  • 野菜、果物を摂る
  • 人と話す
  • 何もせずに、ボーっとする

 

誰かと揉めた、事故に巻き込まれた、大きな失敗をした

などの「明確な理由」が思い当たらないにも関わらず

心が落ち込んだり、不安や不幸になってしまっている場合は

日常の小さな習慣の積み重ねに原因があることがほとんどです。

 

しかし、たかが日常習慣と侮ることは禁物で、ほんの小さな悪習の積み重ねによって、人間は最悪の場合、精神病になったり、希死念慮が出てくることさえあります。

具体的には、脳内の神経伝達物質の枯渇や、肉体的な栄養素の重度の枯渇などが、原因不明の落ち込みや不安を引き起こすと考えられています。そういう意味では、これらは「脳からの救難信号」とも捉えることが出来ます。

 

解決策としては、認知できる日常習慣を一つずつでも良いものに寄せてゆくことが重要になってきます。まずは「こんなに苦しいけど、実は簡単に治せるかもしれない」という気軽な気持ちになって、自分が手を出しやすいものから改善してゆくことが望ましいです。

 

特に、社会から隔絶されたひきこもりといえば、無意識のうちに極度の悪習慣に囚われてしまいがちなので、漠然とした不幸感が起きやすいのです。これを書いている私自身に関しても、実はそうです。そういう時は上記のリストのような行動を試してみて、我々は何度でも復活するよう心掛けましょう。

 

ご安心ください、同志。

私は本日も、この薄暗い部屋で数々の不安や絶望と戦い続けております。

たとえ姿は見えずとも、我々は決して一人ではないのです。

一つずつ土台を整えて、共に強靭な心身を目指して参りましょう。

歴戦の修行僧の如く…です。

 

 

 

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